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Ciao a Tutti!
さて、今日は〜!
なにわのおすすめ海外文学シリーズの第2弾!!📕📗📘
⬇︎前回:他のおすすめはこちらから!
記事を書くまで全然思い至っていなかったけれど、私が好んで読むのは結構古い本が多いのでは説…。
あれれ〜?おっかしいぞぉ〜?(コナン調)
何はともあれ…😅笑
「あまり本を読まないな〜」という方。
私と同じく「読書大好き!」という方。
そんな皆さんに、ぜひとも読んで頂きたい私のおすすめの本を、今日もご紹介したいと思います!
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①わんぱくニコラ
このお話は、本当に可愛い!!
フランスが好きな方やフランスにご縁がある方にはぜひ読んでみてほしいです〜!
可愛さの中にもちょいちょい垣間見える、フランスらしい皮肉った表現もまたいい。そしてニコラの仲間のキャラもいいんです…悪ガキって感じで😂笑
そうそう、この「わんぱくニコラ」は映画化もされています!
「映画でニコラを知った」という方も多いかもしれませんね😊
子供の頃ならではのワクワク、キラキラ、時にはソワソワ…。そんな気持ちをいつでもニコラ達と感じられる素敵な一冊です。
リンク
そして挿絵が可愛すぎる。
新しいバージョンのこちらをご覧あれ…可愛すぎん…?リンク
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②車輪の下
ドイツ文学を代表する文学者といえば?
そう、ヘルマン・ヘッセ!
そしてそのヘッセの「自伝的小説」とくれば、もう面白くない訳ないんですよ…!!(熱)
太宰治の人間失格や、三島由紀夫の仮面の告白然り…この「車輪の下」も中々に濃い内容になっています。驚きなのが、100年以上も前に書かれたお話であるにも関わらず、現代を生きる私たちにも刺さるんですよね。
私は「人間の人生において、思春期(ティーンエイジャー時代)の家庭環境と交友関係による影響が、良くも悪くもその後の運命を大きく左右することが多い」と感じているんですが、このお話もまさしくこの持論に当てはまります。
そんな切なさと儚さを、美しい文体で綴っている一冊です。
リンク
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③明日があるなら
この本も本当に面白いです…!✨続きが気になって、どんどんページをめくってしまうこと間違いなし!
海外ドラマにありがちな”非日常感”がいい意味でスパイスになっていて、次々起こる展開に「え、そんなことになっちゃうの!」とワクワクが止まりません。
様々な悲しさや問題に直面しながらも、決して屈せずに強さを身に付け立ち向かっていく主人公に、フェミニズムも感じます。
そして特筆したいのが…
アカデミー出版の超訳が秀逸!!
原文派の中には、いわゆる意訳でもある超訳に批判的な方もいるとの事ですが、私は「この超訳のおかげでこのお話が更に滑らか且つ読みやすくなっているし、すごいなぁ…」と感心してしまいました。
さて、いかがでしたか?
”皆さん”と”私の大好きな本”との出会いをお手伝いできたなら嬉しいです😊
ロマさんは、SFとかダークファンタジーものをよく読んでます😊
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